【一流の治療家を目指す柴田塾補講】なぜ身体は歪むのか??

一流の治療家を本気で目指している方のための柴田塾。ここでは、塾生からの要望により、もう一度、話して欲しい内容などを補講として掲載していきたいと思います。 


▼補講 「なぜ身体は歪むのか?」

【其の壱】身体が歪む本当の原因とは?

【其の弐】人の身体はどんな風に歪むのか?

【其の参】身体の歪み8パターン

【其の四】身体が歪むと発症する症状・腰痛編

【其の五】腰痛のパターンと解消法

【其の六】筋肉・筋膜の異常による腰痛

【其の七】腰痛の半数以上がコレ!仙腸関節のゆがみによる腰痛

【其の八】ゆるみの原因とは?

【其の九】ゆるみの治し方!

【其の十】仙腸関節の「しまり」とは?

【其の十一】仙腸関節の「しまり」とはU?

【其の十二】仙腸関節の「Wしまり」とは?

【其の十三】「Wしまり腰」の原因とは?

【其の十四】「Wしまり腰」と「ヘルニア」?

其の十五】「Wしまり腰」は難儀な症例?

【其の十六】椎間関節が原因の腰痛

【其の十七】椎間関節が原因の腰痛 2

(番外編)交通事故の書類について

 

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の壱

今日は赤穂浪士の「討ち入り」の日でしたね・・・

ウチの若いモンときたら、真珠湾攻撃の日も知らないし

今日の討ち入りのことも知りませんでした・・・

まったく日本はどうなるのでしょうかね?・・・・しっかりせい!

昨日「柴田塾」を開催しました。本日、塾生のある先生から

メールを頂き「このテーマ」をもう一度話して欲しいとの要望が

ありましたので、不定期ながらお教えする事に致します・・・

 では基礎中の基礎からいきまっせ〜パンチ

其の壱

歩き方・立位での姿勢・カバン、荷物の持ち方・

赤ちゃんの抱っこのやり方・スポーツとの関係・・ETC


書き出せばキリが無い位の原因があります。


しかし、これらの原因とされてきたモノは

              一つの引き金に過ぎないのです。


地球上、特に陸上で生活している誰もが、

              必ず影響を受けるモノがあります。


地球の自転、そして引力です。これの影響を受けず

               生きている人間は存在しません。


北極の上空はるか彼方、宇宙から見下ろすと地球は

      左回りに1日1回のルールで回っているらしい・・・


大きな巻尺?で赤道をグルリと1周測ると

                 約4万キロメートルだそうです。


4万÷24時間÷3600秒=463


つまり赤道付近で生活している人はい1秒間に463メートルも

知らず知らずの内に地球と共に移動しているということです。


自分の住んでいる場所の緯度・経度を正確に調べて

計算する事もできますが、ザクッと言うと日本では1秒間に

約230メートル位左の方向へと移動している(させられている)

ことになります。


ここにカラダが捻じれ、歪んで行く本当の原因があったのです・・・

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の弐

前回はおおまかにカラダの歪む「本当」の理由に

                             ついてお話しました。

地球上で生活している限り誰もが避けようのない、

                 逃れる事ができない理由(力)によってカラダが

                                    歪んでくるって話でした。


では、どの様に歪んでくるのでしょうか?


@上半身が左右に捻じれる

A上半身が左右に傾く(倒れる)

B上半身が前後に傾く(倒れる)


実は、この3つの方向にしか人間のカラダは歪まないのです!


Cこれに下半身の左右に捻じれを入れて

               4つの捻じれがある事になります。



これを組み合わせると8パターンに分類する事ができます。

言い換えると誰でもこの8パターンに当てはめる事が出来るのです。

8パターンに分類した捻じれや傾きを

「元の状態に戻す事」復元する事を治療って言うんです・・・・・

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の参

前回のまとめをすると、どんなに複雑に見えるカラダの

    歪みでも3つの方向の歪みの複合したモノにすぎない・・・


というのが結論であり、真実なのです。


色々な学説・仮説等ありますが、私から言わせれば全て

              都合の良い「方便」という事になります・・・


では、8つのパターンとは?


@上半身が左に捻じれ、左に傾き、おしりが左に捻じれている

A上半身が左に捻じれ、左に傾き、おしりが右に捻じれている

B上半身が左に捻じれ、右に傾き、おしりが左に捻じれている

C上半身が左に捻じれ、右に傾き、おしりが右に捻じれている



D上半身が右に捻じれ、右に傾き、おしりが右に捻じれている

E上半身が右に捻じれ、右に傾き、おしりが左に捻じれている

F上半身が右に捻じれ、左に傾き、おしりが右に捻じれている

G上半身が右に捻じれ、左に傾き、おしりが左に捻じれている


基本的には、この8通りしかありません!

あと診るべきポイントは左右どちらの脚に体重を掛けて

                  いるのかをチェックするだけです


重心足を組み合わせると8通り以上になりますが

                    「基本」は8パターンなのです


それぞれの歪み方に伴い近い将来、出る症状・疾患もおのずと

      わかります。50肩しかり腱鞘炎しかり膝の変形しかりです!


スポーツ時にどんなケガをしやすく、どの部分にトラブルが

          起こるのか、予想する事など簡単な事なんですよ!

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の四(腰痛編)

前回は、おおまかに言うとカラダのゆがみは

    8パターンに分類する事ができるって所までお話しました。

では、カラダが歪むとどの様な症状がでてくるのでしょうか?

列記すると、相当な数になりますので代表格の症状を書いてみます。

腰痛・肩こり・50肩・首の痛み・手足のシビレ・坐骨神経痛・膝の痛み

                        足首の痛み・などでしょうか?

腰痛について昔からよく言われる言葉があります。

「人間が2本足で立ちあがった時からの宿命」というヤツです。

これって、どう思いますか?
私は、この考えには納得できない部分があります。

 なぜなら(博識な方に怒られそうですが)


唯物的な意味での進化論を信じていないからです。

ダーウィンが提唱した進化論ではありますが、
  人間は猿から進化したのではなく、

         神仏が創った尊い存在だと思っているからです。

神仏が創造したとするならば、
       不完全な人間を創造する訳がないと思うのです。

このへんのところは、議論しても仕方ありませんが、
          
私が言いたいのは、地球の自転や引力による、誰もが避けて

通れない問題はしかたがないとして、正しく生活すれば腰痛など

               ほとんどの疾患は防げるということです。
 
我々は本来、理にかなった生活をしていれば、簡単に

                    腰痛などにはならないのです。

理にかなっていれば故障しないが、

            理にかなっていなければと故障するだけの話です。
 

カラダの使い方が悪いから故障すると考えたほうが、
                 その原因と解消法を知ることができます。


現代人の多くは、複雑な人間関係や仕事の忙しさなどから、
   過度のストレスをうまくコントロールできずに、その結果として、

              心の平安やストレスを溜め込んでしまいます。


そして、肉体面では偏食や過食、疲労や睡眠不足、運動不足に

つながり、やがて腰痛など様々な症状として表れてくるケースが

                        多いのではないでしょうか。

この様に様々なストレスによって引き起こされた
             そのひとつの現れが腰痛だと考えています。


腰は「カラダのカナメ」と書く位重要な所です。


腰痛のみならず、人間の健康の全てに関わる最重要

             ポイントであると言っても過言ではありません。


特に中央部に位置する「仙骨」は神秘的な骨です。

首の痛みであろうが、50肩であろうが患部をさわらなくても

仙骨を正しい方向に治すだけで

          症状が消失する疾患はたくさんあります。

それ位、影響力をもっているスゴイ骨といえます。

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の五(腰痛編)

「私が考える」腰痛の分類について書いてみます。

腰痛には様々なタイプがあります。

一般に腰痛の原因は日頃の姿勢の悪さ、運動や運動不足労働、

老化による変形、内臓疾患、ストレスなどがあげられています。

内臓の異常(ガンや腫瘍から腰痛も起きますが、これは私の手には

         おえません。専門医をお尋ねください)


    日頃の治療で目にするのは


@筋肉・筋膜の異常によるもの


A仙腸関節の異常により仙骨の位置が変位したもの

  A 仙腸関節がゆるむタイプ B 仙腸関節動きが悪くなるタイプ


B椎間関節の異常によるもの


C骨盤の異常によるもの

  腸骨・恥骨・尾骨の変位


Dその他の場所からひき起こされるもの

  股関節・膝など

 

ざっとこんなモンでしょうか・・・

5つあげてみましたがAの仙腸関節の異常が全ての原因なのです。

他の4つの原因は仙腸関節の異常から変化・悪化したものともいえます。

 

治療所には様々な症状を持った患者さんがお見えになりますが

                  腰痛を治すのが「一番簡単」なのですよ!


「腰痛」ごとき症状は仙骨さえ、正しい位置に治せば、一撃で、

たちどころに痛みなどの症状は消失してしまう程度のモノなのです。

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の六(腰痛編)

前回は簡単に腰痛の分類について書いてみました。

今回はその中の

@筋肉・筋膜の異常による腰痛についてです。


整骨院の先生やドクターの中にもギックリ腰など急性の腰痛筋肉や

筋膜の異常であると考えている先生も多いと思います。

これって正解とも言えるし正解ともいえないビミョ〜な考え方なのです。


確かに筋肉・筋膜の損傷ですが、物を持ったり、振り向いた時、

負傷したのは、只、単に1つのキッカケ、引き金にすぎないのです。


本当の原因は他にあるのですが、これについては後ほどお話します。


定義という程ではありませんが、筋肉・筋膜性腰痛症といえるのは、
腰の筋肉にが熱感や腫脹、特定の筋肉に圧痛がある、

また腰の前後屈や左右に捻じった時など動かすと局所の筋肉が

痛む場合など筋肉の炎症反応を証明できる場合だけです。


一般的には大部分の腰痛は筋・筋膜性腰痛といわれていますが
日常の臨床で診る限り腰痛の1割にも満たないと思います。


筋・筋膜性の腰痛とは名前の通り、筋肉や筋膜(筋肉表面を覆う薄い膜)を

損傷することによって起こる腰痛です。


現代医学では、ギックリ腰の多くは、この筋・筋膜性の腰痛と

診断されますが、それは?マークだと私は考えています。

筋・筋膜性の腰痛と診断される腰痛の正体は骨盤にある仙腸関節の

位置異常からくるものが大半です。

では、筋・筋膜性の腰痛はどんな原因で起こるのでしょうか。

多く見られるのは、スポーツや仕事でのオーバーユースです。

これは急性・慢性の腰痛に共通して見られるモノです。

繰り返し同じ筋肉に負担がかかる場合です。

中腰や前屈みの体勢で長時間仕事などすると筋肉が

                              疲労したり筋膜が疲れて音を上げてしまいます。

 

私位の年齢にもなると、筋力の低下はもちろん、瞬発力や柔軟性の低下、
ちょっとした家事やスポーツで筋肉がギブアップすることがしょっ中です。
 

症状について言えば・・・

 
腰部を屈曲、伸展すると筋肉の一部分が痛い。
腰部を側屈すると、倒した側と同側または反対側の腰筋が痛い。

腰部を左右に捻ると痛いなどです。
しかし、特定の筋肉を使わない姿勢や動作では全く痛まない、
                          といった症状が特徴です。
筋肉の一部が腫れ上がったり、熱を持ったりもします。
          また損傷部位の圧痛いう筋肉の炎症症状がでます。

そこら中が痛くて全く動けないという症状は出ません。
 (人に抱えてもらって見えられる方はしばしばみかけますが・・・)

最適な治療は、筋肉以外の障害の有無を確認した上で、

患部のアイシング。筋膜や筋肉の調整。
必要があればコールドシートの貼付や消炎剤の塗布。
損傷した筋肉を安静に保ち回復を早める目的でテーピング、

コルセットによる処置。

ま〜これは一般論、並みの治療法で今の私ならPSSと蝶骨に

FBDを4個貼付しそれでもまだ痛みが残るようなら、

患部周辺か仙骨部分に「魔法の一粒」を貼付してハイ一丁アガリですが・・・

ざっと、こんなものでしょうか・・・・

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の七(腰痛編)

お久しぶりです。ちょっくらサボッていました。すみません。

今回は

 A仙腸関節の異常により仙骨の位置が変位したもの

     A仙腸関節がゆるむタイプ についてです。


 腰痛の半分以上はは「仙腸関節のゆるみ」によって引き起こされている

 といっても良いのでは?と考えています。

 今更言うまでもありませんが仙腸関節は歩行時、リズミカルに前後に動き

 骨盤を閉めたり、ゆるめたりと動かしながら、

                      骨盤を調整し体を安定させています。

 だから「仙腸関節がゆるむ」とマズイのです。

 セミナーの時の骨盤模型を思い出してください。

 丁度、蝶ネジが付いていましたね・・・アレをイメージして頂くと

 理解し易いと思いますよ・・・・


 仙腸関節の片方、もしくは左右両側の仙腸関節のネジが

 大きくゆるむが如く関節がゆるみ、不安定になった状態を言うのでしたね。
 つまり、骨盤の歯車がかみ合わない状態になるのです。

 「ゆるみ」の症状として・・・

 軽度であっても歩き方が変わります。
 膝が上がっていない、いわゆる「だらだら歩き」です。

 「ゆるみ」が慢性化すると背骨も硬くなり、柔軟性が低下します。
 いわゆる前かがみの姿勢が取りづらくなります。

 また、腰全体が不安定になるので、不安定を増強させる、
           やわらかいソファーやベッドを無意識のうちに嫌い、
 安定感が増す、硬いイスやベッドやうすい布団を好んだりもする様です。

 片方に「ゆるみ腰」がある場合。
 足が上がらず歩くため、ちょっとした
              段差でつまづくといったことが、起こります。
 左の「ゆるみ」と右の「ゆるみ」では症状が違います。

 左の「ゆるみ」は、
 足のむくむ、おしっこの出が悪くなる、生理痛が強くなる、

 腰全体が重だるいなどの症状が出る事が多い傾向にあります。
 進行すると、泌尿器、生殖器、消化器などの病気まで進む可能性も

 否定できません。

 まぁ、保険診療内でここまで言う事もありませんけど・・・

 いっぽう右の「ゆるみ」は、
 上部腰椎より上、下部胸椎や背中が膨張し椎間関節が不安定を起こし、
 背中の凝りや、息苦しさ、などの症状が出る事が多い様に

 見受けられますが、浜島先生どう思われます?
 この状態が、さらに進むと、呼吸循環器系統の

                  病気にまで及ぶ可能性があると考えます。

 さらに「ゆるみ」の程度が悪化すると、
                どうなるのかというお話は次回に・・・・・・


 

 

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の八(腰痛編)

さて前回の続きです・・・

仙腸関節の「ゆるみ」を悪化させる要因として1番多いのは出産です。

では男性は「ゆるまないのか?」というとそうではありません。

日常生活で言うと、あまり歩かない人、歩行数が

                          少ない人がヤバイのです。

階段を使わずエスカレーターに乗る人などは要注意です。 

歩行不足になると、筋肉や靭帯が退化し「ゆるみ」が悪化します。

 

歩かず自転車ばかり利用する人も考えモノです。
サドルからの下から上への振動は骨盤を突き上げる形となり

                        骨盤を開きやすくしてしまいます。

不良姿勢も「ゆるみ」を悪化させる大きな原因です。
 
私は学校の先生が来院されると必ず進言します。

 「先生たちが、子供の側ワン症を作っているのですよ!と・・・」

子供がよくする体育座り、これは考えモノです。
骨盤に開く力が加わり、背骨のカーブが無くなり丸くなります。

そして仙骨が丁度「やじろべー」の様な不安定な状態を

                              作ってしまいます。

  どう考えても良い姿勢とは言えませんね。

「じゃあ、どう座らせれば良いのですか?」と必ず尋ねられます。

その時私は「ウンコ座り」をさせてください。と答えるようにしています。

 

足を投げだし座る姿勢も、片足を立てて、

                   反対側の足を開く姿勢もよくありません。
実は私もそうですが人前では、やってなくても案外一人の時には

不良姿勢で座ることが多いようです。

あぐらも、長時間すると、左右の骨盤が開く力が働きますし、
               背中も丸くなりやすいので良い姿勢とはいえません。
横座りなど「もっての他」です。カラダに歪みを作るNO1の座り方です。
 

イスに座る時の不良姿勢の代表は足組ですね。

寝た姿勢では、長時間一方に偏った横寝が悪いです。

特に床に肘を衝き、掌で頭を支えてテレビを見るなど

                    自分で首を破壊している様なモンです。
 

うつ伏せの状態で本を読む姿勢は背筋や背骨、

      首に負担をかけ腰痛の原因となりますので

                   これもやってはならない姿勢と言えます。

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の九(腰痛編)

では、緩んだ仙腸関節はどうすれば治るのでしょう?

ゆるみの程度にもよりますが、こちらで指示し患者さん自身で治す事は、

                                 ある程度可能です。

「ゆるみ」だ仙腸関節の対策法として次の解消法があります。

「正常」→→「ゆるみ」→→「症状」→  と進行していくので、対策法は、

                 その逆の手順を踏めば良いだけの話ですね。

患者さん自身で出きる症状緩和の方法は、さらしや骨盤ベルトを巻くことです。 

痛みやアンバランスをいくらか緩和させます。 

これらを巻くことだけで、治ることは少ないですが・・・ 

但し、気を付けなければならないのは、ある程度骨盤が締まったら

ベルトをはずす指示を忘れてはなりません。

セミナーでお話した様に股関節の動きを制限したままの状態が

長期間続くと上半身の捻じれが悪化するので要注意です。

股関節は上半身と下半身の「帳尻」を合わせてくれるため

下半身の動きを制限してしまうと、その反動で上半身の捻じれが

キツクなる事はお話しましたね・・・・

また、手っ取り早いのは歩く様に指示する事です。(歩行療法) 

即効性は治療が一番なのですが、歩行は、中長期的には

                          最善の策となります。 

歩くことで骨盤周りの靭帯や筋肉が鍛えられ、可動域も改善されます。

仙骨、腸骨、恥骨からなる骨盤の、潤滑やバランスが調整されると

                                  言うことです。 

そして、時間を経ながら全身に良い影響を与えます。 

「ゆるみ仙腸関節」の骨盤は、仙腸関節が規則正しく動いていません。 


正しい歩行を連続で30〜40分ぐらい行うと、これらの関節が、

                    徐々に本来の動きに戻ってくるのです。 

それを、週3〜4回以上、治る(閉まる)まで続ける様、指示します。

次に不良姿勢を排除する事ですね。

あぐら座りや、足の投げ出し座り、一方向の足組み座り、 

体育座りなどの姿勢は、骨盤や腰にとってキツイ姿勢ですから、

                          なるべく止めるようにします。 

これらの悪い習慣を日常生活から排除し、悪化への道を

           シャットアウトすることも治すためには欠かせません。 

 

ゆるみがひどく、自分で治せないレベルまで進んだものは、

もはや治療するしか、方法がありません。 

治療法は、針、指圧や様々な手技療法がありますが、 

           骨盤の整復が一番即効性があると確信しています。 

お教えした手技でキッチリ締めてあげてください。

仙骨の左右前後の傾き、捻じれを取り除き、PSSの調整、腸骨の開閉、

恥骨のズレを治せば「一丁上がり」です。簡単でしょ?

歩く量が足りなければ誰でも、先生方も「ゆるみ仙腸関節」になる。 

「ゆるみ仙腸関節」は腰痛の半分以上をしめる、真犯人。 

しかし、正しく理解し、対処すれば必ず治る。 という事です・・・

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の十(腰痛編)

前回までお話した「ゆるみ」の対極にある、
        「しまり」とは何かについて、今回からお話します。

骨盤(仙腸関節)の障害は、大きく2種類に分けられます。

仙腸関節がゆるむことで障害を起こす「ゆるみ」系、そして
仙腸関節が締まることで障害を起こす「しまり」系です。

仙腸関節は骨盤の動きを司るメインの大きな関節ですが、
その重要性は、意外と理解されていない様に感じます。

特にドクターはその傾向が強い様に思います。

セミナーでもお話しましたが仙骨を挟んでいる左右の仙腸関節は、
歩くごとに、カチャ、カチャと一定のリズムで動いています。

この時、関節内で複雑な動きをしていますが、ポイントは、

仙腸関節が緩んだり締まったりを繰り返しているということです。

 

歩行をすると、自動的に仙腸関節が緩んだり締まったりと、
くり返し動いていて、からだ全体のバランス調整をしているのです。

だから、歩行量が多い人は自然と健康に向かという事になります。
 
仙腸関節は身体にある多くの関節の中でも、最重要のポイントと

                              言うべき関節なのです。

「しまり」とは、緩む、締まるという仙腸関節のリズムの中で、
あまり緩まず、締まりすぎるという状態の事です。

本来、適度に動くネジが、締まる側に偏った状態といえます。
ただ、仙腸関節が全く可動域を失った状態ではないので 

急性でない限り、多くは日常生活に支障はありません。

では、何故、仙腸関節が締まるのでしょうか?
 

その原因は???

一つはは、どちらか一方の仙腸関節が「ゆるみ」になった場合です。

骨盤は環状につながっていますから、片方が「ゆるみ」になると、
                   反対側は「しまり」になりやすくなります。
そうやってバランスをとっているとも言えるでしょう。

このように、「ゆるみ」+「しまり」の組み合わせは、
常日頃、よく目にするパターンである事は説明しましたね・・・
ほとんどの場合「ゆるみ」側を治療すると、同時に「しまり」側も

                                                              治る事もお伝えしました。
緩んだネジを適度に締めてやると、

            反対側も正常化すると言う事でしたね!!!
 
                                       つづく・・・

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の十一(腰痛編)

仙腸関節の「しまり」は、「ゆるみ」の影響で発生する事は

セミナーでもお伝えしました。

「しまり」の状態が慢性的になると、骨盤が締まる方向に

偏った状態が固定化しますので、歩行姿勢に柔らかさが無くなり、

スムーズさも低下します。

よく歩く人や、歩行療法をつづけている場合は、
もし「しまり」になっても、歩行中に治ってしまいます。

私を含め現代人は自動車やバイクや自転車など、乗り物を多用し

歩く習慣のない人が増えています。

 

ゴルフをするにしても、ゴルフ場内での移動は、カートで移動するため

打ちっ放しとあまり変わりませんね。

 

これでは運動と言うよりゲームです。

ゴルフをされる方はせいぜい歩いてくださいね・・・

 

このように、仙腸関節の「しまり」は、「ゆるみ」に付随して

出てくることが多く、「ゆるみ」が治ると同時に良くなるのです。

 

問題は、時間の経過とともに、ネジが錆び付くが如く、
 「しまり」を起こしている側の仙腸関節の動きが悪くなり、
自動的には、戻らなくなった場合が、難儀なのです。

 
    次回は「難儀」になった状態についてお話しします・・・・

 (注意)

 「ゆるみ」は仙腸関節のネジが緩んだ状態。
 「しまり」は仙腸関節のネジが締まった状態を指す。
 そして、「ゆるみ」が更に悪化したモノを「Wゆるみ」

      「しまり」が更に悪化したモノを「Wしまり」

 締まったネジが錆び付いた状態とイメージしてください。

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の十二(腰痛編)

前回は「ゆるみ」の対極にある「締まり」について、ざっとお話しました。
今回は「締まり」の状態が悪化した、「Wしまり」についてお話します。

仙腸関節の障害は、大きく2種類に分かれる事は何度も説明しました。
 

仙腸関節のネジが緩んだ状態が「ゆるみ腰」
仙腸関節のネジが締まった状態が「締まり腰」です。

ネジが締まったまま錆び付いた状態が「Wしまり腰」です。

「Wしまり腰」は「締まり腰」が更に悪化したモノと考えれば良いでしょう。、
締まり過ぎているネジを、さらに締められて起こるので、
 「締まり腰」が悪化した状態という事ですね・・・

前にも説明したとおり、「締まり腰」の状態では、炎症を伴わない限り

腰痛が出ないことが多いのですが、

通常よりも仙腸関節ネジが強く締まっているので、
 「Wしまり腰」一歩寸前で誘発しやすい危険な状態といえます。

このような状態の時に、スノボーなどで軽い尻もちをつく、
または、しゃがんだ状態で滑るなどして姿勢のバランスを崩す、
そんな、もう一押しがあれば「Wしまり腰」になってしまいます。

この「Wしまり腰」とは仙腸関節ネジを締めすぎて、
どちらかの仙腸関節が正常に動かなくなった状態です。
ネジが締まったまま錆び付いた状態といいましたが、
締めすぎて、ほっておくと固まってしまうという感じでしょうか。

少し分かりずらい表現かも知れません?
次回は具体的にお話しをします。

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の十三(腰痛編)

さて今回はどの様な時「Wしまり腰」になるのか?

をお話します。      

代表的なものは、かがんだ姿勢から荷物等を持ち上げようと

した際起こるいわゆる「ぎっくり腰」です。

このタイプの「ぎっくり腰」は、一般に筋肉や筋膜を痛めて

起きると思われています。
もちろん、筋肉や筋膜も痛めることはありますが、
その多くは仙腸関節の急性炎症をともなう「Wしまり腰」です。
急性期には、屈曲から伸展する時に激痛があります。

 

数日して仙腸関節の炎症が治まった後、
臀部、大腿や下腿など下肢の「シビレ」や「痛み」等、いわゆる

坐骨神経痛様の症状が出現する事が多いように見受けられます。
患者さんは症状が腰から下の方へと移ったと訴えます。

もうひとつの「Wしまり腰」の原因は尻もちです。

スノボーやうっかり尻もちを衝いた際起こります。
この瞬間に「しまり腰」が「Wしまり腰」に悪化するのです。
一瞬の出来事ですが、後に尾を引くことになります。

始めは尻もちを衝き、臀部の打撲した部分に意識がいきます。
さわると痛いため、そこに意識が行くのは当然のことです。
 
尾骨骨折でもなければXーRAYでも異常なしと診断されます。
打撲の痛みは10日もすれば治りますが、ここからが問題なのです。

尻もちで打撲したところではなく、先にぶつけた側の仙腸関節が

「締まり腰」を一気に「Wしまり腰」に悪化させた事こそ問題なのです。
 
尻もちによる「Wしまり腰」の多くは仙腸関節の炎症を伴わない事が

多い様の見受けられます。
そして、その多くは仙腸関節周辺の痛みを伴いません。

しかし「Wしまり腰」になっているために、遅延的に
臀部、大腿や下腿など下肢の「シビレ」や「痛み」等の

坐骨神経痛様の症状を出現させる事になるのです。

しかも、症状が出てくるまでに1〜2週間かかる事が多いと思います。

従って、尻もちと下肢の「シビレ」や「痛み」の因果関係が、
理解できず、原因不明?の症状とする治療家が多いと思いますよ!

柴田塾塾生の先生方はここを見落としてはいけませんよ!!!

主な「Wしまり腰」の原因は、この二つのパターンですが、

かがむような動作が多い仕事やスポーツを繰り返すことで、

「締まり腰」が悪化した結果、「Wしまり腰」になってしまう事例もあります。
 
次回は「Wしまり腰」の症状について、説明していきます。
 

  まとめ

 「Wしまり腰」の原因は、かがんだ姿勢でのぎっくり腰、

 それに尻もち、要するに「締まり腰」の悪化である。

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の十四(腰痛編)

今回は「Wしまり腰」の症状について、説明していきます。
 

◎腰椎椎間板ヘルニアとの違い・・・

よく間違われる症例として、Wしまり腰とヘルニアがあります。

しょっ中、あるケースですが、他院でヘルニアと診断され、治療を

受けているが、全然よくならない、といったケースです。

仙腸関節の異常に着目していない治療家には無理からぬ話かも

知れませんが、我々は誤診してはなりません!

誤診の理由としては症状が似ているからですね。

共通する症状として片側の座骨神経痛様の痛みとシビレがあります。
臀部から大腿の後面あるいは下肢まで痛みやシビレが出ます。

ヘルニアでは、髄核が脱出した側に症状が出るのが定説ですが
Wしまり腰の場合は、尻もちを衝き外力を受けた側、あるいは仙腸関節が

かみ込んだ側に症状が出ます。

X−RAY検査では、どちらの場合も、写りませんので異常なしと

「シップと痛み止めを渡され、ハイおしまい!」ということになります。

MRIやCT検査では、ヘルニアの場合、座骨神経痛・シビレ側に髄核が

脱出している像が写ります。
セミナーで説明したようにヘルニアがあっても無症状な事は珍しくない

のでMRIやCTだけで結論を出すのは考えものです。
 

「しまり腰」や「緩み腰」の場合は、MRIやCT検査では写りません。
骨盤の微妙な違いまでは、読み取ることが困難なので、

判断できないのです。

ここが我々治療家が唯一ドクターに対抗しうる場面だと

私は考えております。

SLRでしたっけ?あの仰向けに寝かせて

片足を伸ばしたまま持ち上げる検査・・・、
これをすると一目両全で違いがハッキリ出ます。

ヘルニアでは、大腿部の後面に痛みやシビレが増強し、

45度位までしか足が上がりませんが、
Wしまり腰の場合は、90度近く上がることも珍しくありません。

ヘルニアと診断されている方の半数以上は、梨状筋症候群と

Wしまり腰であると考えております。

その証拠に他院でヘルニアと診断された方でも、当院で診断し、

Wしまり腰と判断した場合、その調整を施術すると症状が消失します。
ヘルニアの場合は、症状が1回で劇的に変化することはありません。

患者さんが変化を感じるまで3〜4回の治療は必要となります。

そこをうまく説明し、治療を継続して頂くのも大事な経営戦略だと

思いますが・・・・・

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の十五(腰痛編)

今回はW締まり腰の姿勢の問題点について説明します。
立位時の姿勢ですが、仙腸関節がくい込んでいる状態なので
それをかばうために、前屈みの姿勢を取るのが特徴です。
姿勢の良かった人が年を取り、背中が曲がったような姿勢です。

歩行時に地面を叩くように足を出すので足音が大きくなります。
左右の足音の違いで、どちらの仙腸関節がくい込んでいるのかが

判断できます。

 

◎W締まり腰は固い布団が苦手?

Wしまり腰になると仰向けに寝る姿勢は苦痛で、最初は仰向けに

寝ていても、だんだん寝苦しくなり、横を向いたりうつ伏せになったりします。

締まり腰系統の方は、ゆるみ腰の場合とは正反対で、くい込み部分を

押さえつける硬い布団やベッドが苦手です。

 

◎Wしまり腰はウォーキングで悪化することもあるので要注意!

歩行療法を指導していて、注意する事は、先程書いたように地面に

足をたたきつける様な傾向があるので、その衝撃で、腰痛が悪化したり

締まりくい込んでいる部分が悪化したりする危険性があります。

あまり歩調を上げて歩いたり、歩幅を広げすぎたりすると痛めることが

多いので、足音を立てないように、よりスムーズに足を運ばせ、
歩行が終わり次第、スグに仙腸関節をアイシングするよう指導しています。

そうすれば、ある程度、歩行療法も効果を上げます。

 

◎W締まり腰は自然治癒しにくい!

ゆるみ腰系統は歩行療法をすれば、時間の経過とともに、

大部分が自然と治癒していくことが多いのですが、
締まり腰系統の場合は、仙腸関節のくい込み部分が、錆び付いた状態

になっているため、治癒しにくい状態になっています。

若い頃、10代や20代であれば、激しく体を動かすことも多く、

飛んだり跳ねたり走ったりと、 
スポーツなどで動いているうちに治ることもあるのですが、

私の様に中年、30代以降になると、そういう機会も減ってきますので、
自然に治ることが困難となっていくという訳です。

 

◎W締まり腰によって肩こりになることも多い。

どちらかの腰が硬くなることにより、
背骨を介して、片側の肩(多くはしまり腰と同側)が、

凝ることが多い様に見受けられます。

このように、放置しても治らないばかりか、
肩こりや体の歪みを作ってしまう原因になり、
W締まり腰は、やっかいな症状と言えます。

(まとめ)

 「W締まり腰」は、ヘルニアと間違えやすいので注意。
 中年以降のは、自然治癒の可能性は低い。

なぜ身体は歪むのかシリーズ 其の十六(腰痛編)

随分お休みしていましたが、新しいPCも入り柴田塾補講を

再開します。

前回までは「緩み腰」と「締まり腰」系統のお話でした。

今回からは

B椎間関節性の腰痛についてお話します。

病院や整形外科では、原因不明の腰痛、X-RAY検査しても

特に異常がない場合・・・

(骨しか写らないため、本当の原因が捕らえきれないという事ですが)
一見正常なのに症状のある場合、明らかに原因がある場合、共に

腰痛症と呼んでいるようです。

一般的な腰痛の本によれば、腰痛の大半は「筋・筋膜性腰痛症」と

書かれている事が多いと思います。
いわゆる腰の肉離れ、筋肉の痛みといった所でしょうか。

私も昔は深く考えることもなく、そうかなと思っていました。
現在は、多くの臨床経験を積んで目覚めましたので
常識と事実が違うことを理解しています。

実は、筋・筋膜性腰痛症の大半は、
      今回お話しする椎間関節性の腰痛なのです。
 
その真実とは?
 
椎間関節は、ご承知の通り腰椎の後方にあります。
上下の椎骨を連結している関節です。

もう一つの大きな関節は上下の椎骨の間にあります。

椎間板です。クッションの役目をして
直接上体荷重を受けている関節です。
椎間板ヘルニアなど有名な病気がありますので、
一般人には、椎間関節より椎間板の方が知られているでしょうね。

椎間板が重みを受ける関節なのに対し、椎間関節は、

背骨を最適に連結し、うまくコントロールしている関節といえます。
背骨は、この二つの関節で成り立っています。
 (椎間関節は左右に分かれていますので3つともいえる?)

椎間関節が、背骨を最適に連結しコントロールする
という点がポイントです。
この機能に支障を来すと、腰痛が発生します。
これが椎間関節が原因の腰痛です。

では、なぜ椎間関節性の腰痛は筋肉や筋膜の痛みが原因の

腰痛と間違われるのでしょうか。それは、
椎間関節は椎間板に比べ小さな関節だし、
直接体重を支えているわけでもなく、軽視されていることです。

また、小さい上に平面ではないので
X-RAYやMRIなどの画像検査でも読み取れないこともあり、
無視されているといってもよいでしょう。

ここが、我々のメシの種ですね!
だから、盲点になっており直感的に理解しやすい
筋肉や筋膜の痛みにされてしまっているのです。

痛みの原因が違っているので、当然治療法も多くは

的はずれなものになっているのは当たり前ですね。
 

痛み止めを処方され、湿布をお持ち帰りし安静の指示

だけで済まされる事も多いようです。
マッサージやホットパックなどと、とんでもない事を施術

され、治すどころか潰されている可哀相な患者さんも

多数見かけます。お気の毒です・・・

 

実際の臨床の中で観察していると、筋肉や筋膜の炎症が

原因の腰痛は意外と少ないのです。
ぎっくり腰の一割もないのでは?とさえ最近考えています。

確かに腰痛で筋肉が張っていることはよく見かける現象です。
大抵は筋肉疲労でパンパンになっているだけです。
「筋肉を痛めて腰痛を起こす」ことは少なく、
「筋肉が張っているから痛い」ということに過ぎません。
これは、単に筋肉のこりからくる腰痛ですね。

しかし腰や背中の筋肉疲労が原因で、背骨周りの強度が落ち、

バランスを崩すことで、椎間関節の機能に異常を来す事は

ありえる 話です。
そして椎間関節性の腰痛へと変化していく事が多いのです。

急性の椎間関節性の腰痛が正に腰椎捻挫です。
これは純然たる関節のねんざで、ぎっくり腰のひとつです。

もう一つは、急性ではなく、腰や背中の疲労がたまり起こる場合です。
これは、潤滑不全を起こしている状態とでもいいましょうか・・・
ちょうど歯が浮くと痛むように椎間関節のかみ合わせか悪くなり、
神経を刺激して痛みが出てくる場合です。

この場合は、問題の椎間関節のまわりの筋肉が張りますので、
さも、筋肉が張ったことで腰痛が出たように見えるのです。
 
そういう場合、マッサージで筋肉をゆるめてもらったり、
指圧してもらったりして対処している方が多いと思います。

もちろん、それで治ることもあります。
但し、それは、筋肉をほぐし緩めたからではなく、
椎間関節が元の潤滑状態に復元されたからなのです。

ここを間違ってはいけませんよ!

指圧、マッサージなどの名人は、

椎間関節を意識しているのか、意識していないのかは知りませんが、

筋肉を緩めることで勝手に(偶然かも?)関節が治っているようですね?

【其の十七】椎間関節が原因の腰痛2

食あたりで体調不良です・・・

ですから、今回は手抜きで短編です。

この前は「うまいマッサージ師や指圧師の中には偶然か必然か

解かりませんが、筋肉を緩める事により、椎間関節を正常化し

症状を取り除く事ができる先生がいます!ってところまでお話しました。

一方、下手な施術者は、間違った押圧や方向で施術し、

悪化させることがあります。
それを防ぐためには、正しい知識を持つしかないのですが・・・
 
純粋な筋・筋膜性腰痛症といえるのは、筋肉の炎症症状を

証明できる場合に限られます。

腰の患部の筋肉に熱感を確認できたり、腫腫があったり、、
限局的な圧痛があったりするモンです。
当然、運動時痛を発生し特定の筋肉が痛む症状を呈します。

明らかに、そんな場合は筋・筋膜性腰痛ですので、
アイシングをして治療後、症状が残存するのであれば

テーピング固定も有効な手段といえます。
当然安静を指示することは言うまでもありませんが 

こんなケースは、少ないですね!

次回は、椎間関節性の腰痛の症状についてお話しする予定です。

 (ポイント) 

今の常識で腰痛の大半といわれる筋・筋膜性腰痛症の正体は、
実は椎間関節性の腰痛である事が圧倒的に多い!!!

 

ご参考までに。。番外編・・・

3日前にある先生から交通事故の書き方を教えて

欲しいとのメールがあり、ちょうど今日昼休みに書いた

モノを載せておきます。

ご参考までに・・・

これにプラスして別紙にカラダの捻じれや傾き、重心足等からませ

経過を書くと、今まで保険会社からのクレームは一切ありませんよ!

仮に3カ月経過しても逓減せずにいけると思います。

 

天○ 道○ 様 負傷経過  

事故日 H21年 10月 6

初検日 H22年  3月 18日  

 

@    腰部捻挫・・腰部屈曲時に左仙腸関節部に疼痛を訴える。

立位右股関節屈曲時に右臀部(梨状筋)に運動時痛 および

右下肢への放散痛と痺れを訴える。

立位左股関節屈曲時に左下肢への放散痛と痺れを訴える。

A    頚部捻挫・・頚部伸展時に頚部後面右上部僧帽筋から

右三角筋後面、 右上腕部後面および肩甲挙筋に放散痛を発生する。      

右回旋時に右僧帽筋ならびに後斜角筋に放散痛を訴える。

B    左前腕部挫傷・・左肘関節および左手関節の運動時に運動時痛は

認められないが、左腕トウ骨筋上部、 尺側手根屈筋上部から中部にかけて、

強度の 筋緊張並びに硬結を認める。        

手掌全体、5指先端までの痺れを訴える。

ある特定のポイントを圧迫すると瞬時に痺れが軽減するため、

痺れは前腕部での筋肉の硬結が、根本原因であり頚部での神経圧迫は

無縁のものと推測される。 

 

C    右前腕部挫傷・・上記と同様である。

右肘関節および右手関節の運動時に運動時痛は 認められないが、

右腕トウ骨筋上部、尺側手根屈筋上部から中部にかけて、強度の筋緊張

並びに硬結を認める。

手掌全体、5指先端までの痺れを訴える。

ある特定のポイントを圧迫すると瞬時に痺れが軽減するため、

痺れは前腕部での筋肉の硬結が 根本原因であり、頚部での神経圧迫は

無縁のものと推測される。 

D    左下腿部挫傷・・左下腿部前外側面、ヒ骨頭より内方へ

2センチから左足関節直上付近、前脛骨筋全体 および

下腿部後面外側下腿三頭筋外側頭全体に痺れと

自発痛を訴える。 症状は足背、足底、足指まで広範囲である。         

夜間痛を訴える。 

E    右下腿部挫傷・・上記と同様であるが、右下腿部前外側面、

ヒ骨頭より内方へ2センチから右足関節直上付近、

前脛骨筋全体および 下腿部後面外側下腿三頭筋外側頭全体に

痺れと自発痛を訴える。

症状は足背、足底、足指まで広範囲である。

夜間痛を訴える。  

 

もし頚部や腰部で神経線維が圧迫され症状を呈するならば、

(俗にいう頚腕症候群や坐骨神経痛の類)痛みや痺れではなく、

麻痺として出現するはずであり、上肢、下肢ともに

筋肉の萎縮、拘縮、筋力低下、上肢ならば1例として握力の低下、

下肢なら足関節に於ける筋力低下等が見られなければならないが

本件では認められない。

よって各症状はある一定の筋肉が異常収縮、緊張により引き起こされる

神経圧迫が由来する症例であると考えられる。

それが証拠に数ヶ月他院で症状の変化が見られなかった症例が

治療2回で首、腕の症状が消失しております。ご安心くださいませ。

こんなん出てましたけど・・

捻挫後早期の運動、足関節機能を短期に改善

文献:Bleakley CM et al. Effect of accelerated rehabilitation on function after ankle sprain: randomised controlled trial. BMJ. 2010;340:c1964

足関節捻挫患者101名を対象に、捻挫後早期(1週目)に運動を取り入れる

リハビリの有効性を無作為化試験で検証。

1・2週目の時点で、全体的な治療効果は運動群で

標準群に比べ有意に優れていた。

歩行時間・歩数・軽度の活動時間で見た1週目の

活動レベルも、運動群で有意に高かった。